麦酒庵(夜)@恵比寿

「麦酒庵」 【恵比寿/日本酒】 日替わりの国産樽生クラフトビール12種類がそろっているお店。麦酒庵という名前にも拘わらず日本酒も200種類以上を取り揃えている。 駒沢通りから1本脇に入った通りの小さなビルの7階にあり、店内はそれほど広くなくテーブル間のスペースなども狭めな造りとなっている。 各テーブルには1.5Lのミネラルウオーターが完備されているが、こちらのお店は日本酒とクラフトビール以外にはアルコールもソフトドリンクも置いていないという徹底ぶり。唯一の例外がレモンサワーと緑茶。 クラフトビールはグラスを大、中、小と選べるが、いろんな種類を楽しみたいのですべて小サイズで注文。 ビールのラインナップはちょっと変わっており、あまり見かけない銘柄が多かった。 お通しは立派なハマグリのお椀。 まず出てきたのは焼き銀杏。 なんでも料理人が一人しかいないので料理が出てくるまでに時間が掛かる様子。 刺身の3種盛り合わせは岩牡蠣、鰆、鰤。 日本酒を合わせに行きたいところだったがビールで我慢しておく 穴子の白焼き。 白子焼。これはシンプルながら出色の出来。昆布の器に入っているのもまた良い。 もしやあの昆布も食べられたのだろうか。 最後に大根と鱈子の炊き出し。これもまた素晴らしい味わい。 おそらく出汁が自分の好みと完全に合っていると思われる。 クラフトビアは7種類ほど味わった。 ビアへるん ピルスナー 島根 とりあえずビ…

続きを読む

酒晴(夜)@練馬

「酒晴(さかばる)」 【練馬/居酒屋】 地元での前職仲間飲み。特に店は予約しておらず南側の飲み屋街をうろついて、一度行きたいと思っていた店を覗く。 幸い1階のカウンターが空いていたので滑り込む。 まずはつまみがてら雲丹の味噌漬け 馬刺しの2種盛り。タテガミが入っていないのは残念。 小鯵の揚げ物。期待せずに箸休めで頼んだけれど、これがなかなか美味しい。素材が良いのか揚げ方が上手いのか酒がよく進む。 刺身盛り合わせ ピーマンの肉詰め 1杯目はビールから入り、2杯目は白州ハイボール。目の前にある日本酒の冷蔵庫を無視するわけにはいかず、3杯目からは日本酒へ。まずは雄町を頂き、続いては生生を。これは東京都のお酒。 そして可愛らしい兎のラベルは雄町。 金曜日でかつ3連荘の最終日ということもあってか、途中からあまりペースを上げられず、最後の方は水で喉を潤していた。 次回はカウンターではなくテーブル席でじっくりと攻めたいお店。 食べログ: 日本酒 酒晴 練馬店 (日本酒バー / 練馬駅、桜台駅、豊島園駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

続きを読む

釀造科 oryzae(夜)@錦糸町

「釀造科 oryzae」 【錦糸町/居酒屋】 司法試験時代の仲間と恒例の忘年会。場所は錦糸町に決まっていたので予め面白そうな店に目星を付けて予約しておく。 北口から歩いて5分程度。繁華街からは離れており、その立地も期待を持たせる。 oryzaeとは麹菌のことで、東京農業大学醸造科出身のオーナー渡辺竜太郎氏が手掛ける発酵食品と醸造酒のお店。人類の偉大なる発見である発酵をコンセプトにしている点が素晴らしい。 酒盗のポテトサラダ 酒盗餡かけ 鰆と寒鰤の塩たたき ワサベーゼソース これは素晴らしい味。出色の一品。 日本酒は雄町の生がないか聞いたところ、生らしい風味を楽しめるという意図を汲んで頂き、あえて山田錦など雄町以外でお勧めの生3種を提案してもらう。 油揚げの肉味噌とブルーチーズ挟み焼。意外な相性だがなかなかいける。 もろみ味噌ダレつくね串。 牡蠣の味噌漬け朴葉焼き どれも日本酒がよく進む料理なので、飲みすぎないように注意しながらのペース配分。料理はこれからも面白いメニューが提供されていく予感がするので応援したい。 先日のしゅはりといい錦糸町には意外と面白い店が存在する。 食べログ: ジョウゾウカ オリゼー (居酒屋・ダイニングバー(その他) / 錦糸町駅、亀戸駅、住吉駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

続きを読む

ぬる燗佐藤(夜)@六本木

「ぬる燗佐藤」 【六本木/日本酒】 渋谷近くで日本酒が飲める店というテーマでチョイスしてもらった店。お取引先と総勢9名で個室を陣取る。 金曜日という事で心置きなく日本酒を飲むことができる。店名の通りぬる燗で日本酒を飲めるお店。前日に銀座のコリドーでもたまたま見かけたが、その六本木店。 温度が高いので甘みが通常よりも強く感じられる飲み方となる。 【旬菜】 季節の逸品2種 【造り】 旬鮮魚3種 【温物】 蛤の酒蒸し 【焼物】 国産和牛 炭火焼きステーキ 【揚物】 ずわい蟹天ぷら 【食事】 田舎蕎麦 【甘味】 旬のひとしな 途中でコンテンツなど差し込みながら大分騒がしい客だったと思う。 日本酒で拘ったのは最初のみ。雄町の生生があるか確認したがあいにく置いていなかったので、おススメの雄町と山田の生生をお店に任せて選んでもらう。 雄町は岡山御前酒。菩提もと純米。生生は鳳凰美田の亀粋純米吟醸。 好きな日本酒でもお任せでも飲み比べをさせてもらえるのがうれしい。1種類1合ずつ頼むと5杯目以降は何を飲んでも美味しくなってしまうが、ここは60CCで3種類を同時に出してくれる素晴らしいシステムがある。 日本酒以外のメニューも念のため確認すると白州を発見。これは飲んでおかなくてはと思い、ハイボールで2杯ほど。確認すると残りはボトル1本ほどだとか。 そして2軒目は定番のバグース個室へ。ビリヤード、ダーツ、カラオケセットの贅沢な部屋。テキーラやワインなども注入…

続きを読む

日本橋 墨之栄(夜)@日本橋

「日本橋 墨之栄(にほんばし すみのえ)」 【日本橋/居酒屋】 COREDO室町の2階にある店。間口が開けており商業ビルの店舗にしては開放感のある雰囲気。客層も幅広く店員も明るく賑やかな雰囲気。 鮮魚と日本酒が売りの店でその日お勧めの魚を実際に見せてくれるパフォーマンスもある。 魚は神経〆をしているものもあって一番おいしい状態で食べれるように工夫しているとの事。神経〆は釣り人界隈で議論になっているようで、死後硬直を遅らせることにより鮮度を保つ時間を長引かせるということらしい。手間が掛かるものの移送時間がな場合に熟成と食べるタイミングをうまく合わせることができるとされている。 天狗舞とコラボしてオリジナルの銘柄を用意している。といっても特別に仕込んでいるわけではなく、車多酒造の日本酒3種をブレンドしたものを用意。仕込みのどのタイミングでブレンドしているのか分からないけれど、なかなか難易度の高い事に挑戦している。 まずは牡蠣フライ。 刺身の盛り合わせ。七点盛り。 明太子の蓮根揚げ。 穴子の天ぷら 馬刺し。 鯖の燻製ポテトサラダにクリームチーズの醤油漬け。 かに味噌パン。かに味噌にマヨネーズをあえて香ばしく焼き上げたもの。 桜海老のかき揚げ。フォルム的に難しい揚げ方だと思うけれど比較的上手にできている。 魚料理が豊富で酒のあても多く、日本酒好きにとっては楽しめるお店。 結局2軒目に移り、大勢の合流メンバーと共に…

続きを読む

吟(夜)@上野

「吟(ぎん)」 【上野/居酒屋】 上野の裏通りにある貝料理の店。昨年の忘年会に急きょ参加できなくなった司法試験時代の仲間と改めて新年会。 外見が洒落た小料理屋の風情を醸し出しており、貝へのこだわりもさることながら、90種類以上の日本酒が飲み放題という素晴らしいお店。 当初は2時間コースで予約していたが、1名が遅れての到着となるため3時間コースに変更。 前菜盛り合わせは亀の手つまりペルセベ、赤貝ひも、ながらみ(しったか)。 貝のお刺身5品盛りあわせ。つぶ貝、白ミル貝、ばい貝、赤貝、栄螺。 本日の焼き貝は牡蠣。 貝と野菜の天麩羅盛り合わせ。何の貝だったか全く思い出せず。 本日の逸品。この辺りから記憶が大分怪しくなる。 本日の貝鍋。貝鍋は鍋の中では見た目のインパクトが一番大きいかもしれない。 急なコース変更で用意できなかったデザートの代わりにサービス頂いた一品。 最後は雑炊で締めたが、貝鍋の出汁が非常に素晴らしい。 そして飲んだ日本酒は写真に残っているだけで10種類ほど。途中からの記憶がないので、もっと飲んでいたと思われる。 最初は懐かしい銘柄からスタートして徐々に生や雄町など好みのタイプをオーダーしていった。はず。 食べログ:貝料理 吟 (魚介・海鮮料理 / 仲御徒町駅、御徒町駅、上野御徒町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

続きを読む

日本酒専門店 萬亮(夜)@大門

「萬亮(まんりょう)」 【大門/日本酒】 神保町のバルから移動してご相伴相手の知人が独立して立ち上げたという日本酒店へ。 利き酒師の店主が日本全国から自分の舌で厳選したというボトルが冷蔵庫に並んでいる。 まず一杯目は生生でのお勧めを選んでいただく。 次は雄町を飲みたいなと思っていたら、オーダーする前に雄町を出して頂く。佐賀県天山酒造の七田。1875年創業で国の有形登録文化財に登録される歴史ある蔵らしい。雄町と愛山の純米大吟醸飲み比べという楽しいラインナップ。どちらも季節がらのひやおろし。そして、奈良県は千代酒造の裏篠峯ろくまる。こちらも雄町で純米吟醸の秋あがり。 黙って雄町を出してきてくれるあたり、非常に相性がよさそうなお店。 そして港区芝で作られたばかりの「江戸開城」。純米吟醸 原酒。 店員の方もみな良い方たちで、いぶりがっこチーズも絶品。日本酒店にしては明るい雰囲気で非常に寛ぐことができる。 食べログ:日本酒専門店 萬亮 (居酒屋 / 大門駅、御成門駅、浜松町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

続きを読む

日本酒原価酒蔵(夜)@錦糸町

「日本酒原価酒蔵(にほんしゅげんかしゅぞう)」 【錦糸町/日本酒】 毎年恒例、司法試験受験時代の仲間4人で2016年の忘年会。場所は錦糸町ということで完全アウェイのため店選びは他のメンバーに委託。 後から聞いたところかなり悩んだようで、結局いろんな日本酒が飲めるという店へ。 元々は2015年4月に新橋にオープンしてかなり話題となっいた店だが、訪問するのは初めて。 日本酒は1合瓶で提供されるので、多彩な味を楽しむことができる。 各テーブルの隅には利き猪口が山盛りになったケースが設置されており、無造作な見た目の中に拘りが感じられる。まあ利き猪口で飲ませるのであれば、店の照明にもっと拘った方がよい気もする。 それぞれの瓶についているラベルは取り外すことができるので、持ち帰っておけば飲んだ銘柄を記録できるのもうれしい。 今回残っていたラベルは、 磯自慢 純吟 ちえびじん ひとめぼれ 出羽桜 枯山水 九頭龍 逸品 百十郎 赤面 伊根満開 古代米赤米酒 酒の色も赤くて面白い 黒牛 純米 庭のうぐいす どぶろく 日本酒度はなんと-81 獺祭 磨き50 造り盛り合わせ 鰈唐揚げ 焼き雲丹の握り 飲み始めの頃は同じ銘柄を複数頼んでしまっていたが、最初から別々にしておけばもっと多くの種類が楽しめたはず。 2軒目以降も遊んでいたら帰れなくなり、久しぶりにオール。 日本酒原価酒蔵 錦糸町店 (居酒屋 / 錦糸町駅、住吉駅、菊川駅…

続きを読む

魚屋がぶ(夜)@六本木

「魚屋がぶ(さかなや がぶ)」 【六本木/日本酒】 仕事で知り合ったメンバーと六本木へ。食ではなく飲みをメインに選んでもらったお店。場所は六本木交差点の裏手。 店内には日本酒のラベルが所狭しと張り付けられていて、呑兵衛にとっては心が安らぐ空間造り。 まずはビールを飲みながらメニューを選ぶ。 40年間生きてきて初めて食べたイソギンチャク。磯の香りがする柔か目の砂肝といった感じ。 日本酒は鍋島の雄町から。 河豚の白子焼。 初筍の雲丹焼き。 名物の雲丹鍋 その他、島ラッキョウ、いぶりがっこなどもつまみつつ日本酒が進む。 最後は雲丹鍋を雑炊にしてトッピングにイクラを投入。 店員の緩さと椅子の座り心地さえ我慢できれば良いお店。 魚屋 がぶ (魚介・海鮮料理 / 六本木駅、六本木一丁目駅、乃木坂駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

続きを読む

酒仙 しんばし光寿(夜)@新橋

「酒仙 しんばし光寿(しゅせん しんばしこうじゅ)」 【新橋/日本酒】 司法試験受験仲間と新年会。 いつも通り日本酒が飲めそうな店を探してチョイス。場所は汐留。路面店が殆どないようなエリアでビルの地下にひっそりと存在するお店。 店の入り口にはビールと日本酒、焼酎しかおいていないので悪しからずという旨の張り紙があって心が躍る。 お通しが非常に手の込んだ内容でボリュームもあり、これだけで数杯開けられそうな雰囲気。 料理はクリームチーズ4種、いぶりがっこなどつまみ系を中心に注文。 日本酒はメニューの中から県域を絞って攻めていく。 閉店まで居座ってから、別の店を何軒か移動して、結局朝までコース。 携帯をなくしてしまい写真のない事が残念。 酒仙 しんばし光寿 (居酒屋 / 新橋駅、汐留駅、内幸町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

続きを読む

地酒喝采 醸蔵(夜)@神楽坂

「地酒喝采 醸蔵(じざけかっさい かもぞう)」 【神楽坂/日本酒】 司法試験時代の仲間と忘年会。今年は忘年会を何度かキャンセルしたので、最後は日本酒で締め。大人の街神楽坂で賑やかながら垂涎ものの銘酒を揃えている店へ。 一見すると雰囲気は神楽坂らしくないが、メニューのラインナップを見るとさすが。 ラムのたたき 鳥刺し盛り合わせ 刺身の盛り合わせ 生ビールを3杯ほど空けてから、まずは天狗舞の中三郎。 手取り川の吉田蔵は残念ながら品切れで純米を。獺祭の二割三分にその他諸々。珍しいところで枯山水の20年物など。 記憶がなくなる前に黒龍へ。時期的に火いら寿がないのでまずはしずく。 そして石田屋をデキャンタで。さすがに店員からも驚かれる。 店員といえばミャンマーから来ている店員の子が可愛かった。名前も聞いたけれど忘れてしまった。近々国に帰るらしい。 友人の勧めで梵の日本の翼。 途中でIchiro's Maltへ浮気。 開運の波瀬正吉。名杜氏の仕込んだ酒。 中三郎さんから始まり波瀬正吉さんで締め。名杜氏の魂を飲み干し、2013年の締めに相応しい飲み会だった。 地酒喝采 かも蔵 (居酒屋 / 牛込神楽坂駅、神楽坂駅、飯田橋駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

続きを読む

右京(夜)@麻布十番

「右京(うきょう)」 【麻布十番/和酒バー】 昨年、麻布十番にオープンした和酒専門のバーへ。相手から遅れるという連絡が入ったのでまずは一人でカウンターに。扱っているのは和酒だけれど、立地やバーという形態から比較的シックな作りとなっているが、客層は意外と幅広い。 まず1杯目はカウンターに瓶が飾ってるある独歩を。岡山の地ビールでなかなかしっかりと作っているビール。アテにはとりわさ、馬刺し赤身、鱈の白子ポン酢と飲んべえの定番を注文。 独歩は小さめなのですぐになくなってしまう。2杯目は早速日本酒へ移行。まずは手取川の吉田蔵を。日本酒は1合と5勺から選べるが、当然1合で注文。手取川は昔から低いスペックでも安定してパフォーマンスの高さが感じられる。 その後は季節的に生々があるだろうと思って聞いてみるが、八海山しか置いていないので、仕方なくそれを注文。新潟の酒はあまり好きではないのだけれど。 その後は、獺祭磨き二割三分に埼玉の聞いたことのないものを注文。埼玉の酒は銘柄を失念してしまった。 のんびりと落ち着けるし料理も美味しいバーだけれど、BGMが80年代J-POPのカバー曲のみという点がやや不思議。どの辺りの層をターゲットにしているのか聞いてみればよかった。 十番右京 (居酒屋 / 麻布十番駅、六本木駅、赤羽橋駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0

続きを読む

三平酒寮 舟甚(夜)@銀座

「三平酒寮 舟甚(さんぺいしゅりょう ふなじん)」 【銀座/日本酒】 酒と魚に詳しい暁星時代の友人と日本酒飲み。古い雑居ビルの今にも止まりそうなエレベーターを登ると、目の前に店の入り口が現れる。店内は学生の頃に通った日本酒専門店を彷彿とさせる古くささ。かなり長いこと営業を続けている様子。品揃えはプレミアどころというよりも、無難な価格帯でラインナップを揃えている。そもそも値付けが銀座とは思えないレベル感。 まずは生ビールで喉を潤してから、最近人気の佐賀は鍋島のNEWMOONや磯自慢純吟生詰めなど。時期的に生々が飲めないのが個人的には残念だけれど、銘柄の種類が豊富なので意外と楽しめた。 1杯目は生ビール、2杯目からはひたすら日本酒、途中からは焼酎と、お互いペースが早いので短時間でくいくい飲んでしまう。 つまみには〆鯖、馬刺し、げそのホイル包み焼き鱈の白子ポン酢など、和酒に合うアテがよく揃っている。馬刺しは溶けるまで暫く放置。その間に鯖と白子を平らげるが、白子の鮮度が以上に良い。魚は鮮度の高い歯ごたえ、暫く寝かせて熟成させた旨味、脂の乗りなどなど、人によって好みが分かれるところだが白子は鮮度が重要だ。 銀座にありながら、このような雰囲気で土曜日も満席になっていたので、本当に人気のある店のようだ。 酒や食べ物以外にも色々な話をしたけれど、美味しい食べ物に無頓着な人間とは一緒にいて面白くない、という点では意見が一致した。 とにかく酒談義、食事談義に華が咲く。世界の様々な酒…

続きを読む

魚金 浜松町(夜)@浜松町

「魚金 浜松町」 【浜松町/魚料理】 新年一回目の世界を飲み干す会。風邪気味の体調を整えて、今回は美味しい魚を安く提供しているという魚金の浜松町店で17時のスタート。直前でキャンセルなどもあって4人での開催。最近は集まる頻度が上がってきているような気もする。 メニューを見ると魚と日本酒がかなりの量を占めている。まずはビールを注文したので、それに合うような富士宮焼きそばや、カシューナッツの炒め物を。とはいってもビールはすぐに飲み干してしまったので、日本酒に移行して刺身の盛り合わせや穴子の白焼、イクラ醤油漬けをオーダー。穴子は山葵醤油ではなく梅肉ソースであっさりとした味付けになっている。刺身は鮪の赤身にカンパチ、〆鯖、雲丹、ブリ、うまづらと豪勢な内容で食べ応えがある。イクラはガーリックトーストに乗せて食べるという面白い趣向。 どの料理も美味しいので、とにかく日本酒がよく進む。手取川のあらばしりや出羽桜の大吟古酒など好きな銘柄も置いてある。出羽桜はいい感じで老香が出ていて、色も綺麗な黄金色。 次の予約が入っているため9時半までしか居ることができなかったけれど、ラストオーダーギリギリで梅水晶という鮫の軟骨や黒龍いっちょらいの4合瓶を注文。 店からリリースされた後は近くにあるおでん屋へ飛び込んで、再び日本酒を飲み続ける。 相変わらずの酒量で、翌日の昼頃までアルコールが抜けない状態。次回のお店を決めていなかったけれど、次はどこにしようかと楽しみになる集まりだ。 魚金 浜松町…

続きを読む

酒席いさみ(夜)@銀座

「酒席いさみ(しゅせき いさみ)」 【銀座/居酒屋】 銀座にて色々とプレミアどころの日本酒が飲めそうなお店を発見し、司法試験時代の友人との忘年会で訪れることに。店内は安っぽい居酒屋風だけれど、置いてあるボトルや化粧箱の銘柄をみるとかなりのレアものが目にはいるので期待が膨らむ。 メニューを見ると限定品で菊姫の菊理姫や十四代の七垂二十貫(純米大吟醸・山形)があるが、1/3合での提供なので値段は2500円程度とお手頃価格。ただ、ボトルで提供していない分その保存状態が非常に気になる。冷蔵は当然として酸化しないような工夫をしているのかどうか。 その他、黒龍の火いら寿などメニューで気になったところを片っ端から注文し、途中からは焼酎に移行。銀座らしく10時過ぎには他の客がすべて捌けてしまったけれど、気にせず最後まで居座り続ける。あまり飲まなかったけれど国産の地ビールもいくつか置いてある様子で、酒好きにはなかなか心地の良いお店。 料理は馬刺しの盛り合わせに寒鰤のカブト焼や鴨つくね、地鶏の塩焼き、ふぐの唐揚げなどなど。馬刺しはタンにふたえご、赤身の三種類。できればたてがみも一緒に食べたかった。ラストオーダーでオススメを聞いたところ大しじみ汁を勧められる。お勧め品だけあってちょっとしたアサリ程度の大きさがある。出汁もよく効いており締めには相応しい一品だった。 その後は、新橋方面に移動してハワイアンバーで終電まで軽く飲み直して健全に帰宅。 酒席いさみ (日本酒バー / 新橋駅、銀座駅、東銀座駅…

続きを読む

のど黒屋(夜)@銀座

「のど黒屋(のどぐろや)」 【銀座/居酒屋】 銀座8丁目にあるのど黒屋へ。全席個室の大人な雰囲気のこのお店はのど黒を漁港から直送しているのだとか。色々なお店をチェーン展開しているようなので不安はあったけれど、黒龍の石田屋が飲めるということで訪れてみることに。 店員によるとのど黒やキンキなどの塩焼きか煮付けがオススメだとか。まずはのど黒の薄造りと店員にお勧めされた鮪の赤身に野菜の天麩羅やせいろ蒸しなど。 メニューにあったクエ鍋にも惹かれたけれど、色々と注文しすぎて結局鍋は頼めず。次回はぜひ食べておきたい。 日本酒のメニューは通常のものと特別メニューがあり、特別版には値段が書かれていない。最初の内は通常メニューから選んでいたけれど、段々と物足りなくなって特別版の銘柄を注文し始める。特別版にはグラスで注文できるものとボトルでしか注文できないものがある。一番高いのは十四代の龍泉で、その次が石田屋。いずれもボトルのみでの提供となっている。味が落ちることを考えれば適切な提供の仕方だと思う。 いくつか飲んだところで、石田屋を注文。ラベルと見ると09年とあるので1年間寝ていた様子。元々はしずくを3年寝かせたものなので、加水してからとはいえ計4年寝ていることになる。1年ぶりに飲んだ石田屋は相変わらず美味しい。黒龍独特の味わいがありながらも雑味のないバランス感は相変わらず。 のど黒屋 銀座本店 (魚介・海鮮料理 / 新橋駅、銀座駅、内幸町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.5

続きを読む

酒徒庵(夜)@四ッ谷

「酒徒庵(しゅとあん)」 【四ッ谷/日本酒】 以前、「世界で飲み干す会」にて教えてもらった日本酒店へ。ビールすらないこだわりぶりだけれど、比較的リーズナブルな価格帯でコストパフォーマンスのよいお酒を揃えている。 前回は入り口側のフロアだったが、今回は奥のフロアへ通される。セロリのきんぴらやなめろう、出汁巻き玉子にバジルポテトサラダなどつまみ系を頼みながら日本酒を楽しむ。日本酒はいつも通り、生の軽め、生の重め、純米大吟醸でバランスの良いもの、雄町を使ったお酒と、軽いモノから重いものへと順番にオススメ銘柄を出してもらう。ただしこちらから銘柄は指定しないことにしているので、店員がどのようなお酒をチョイスしてくるのかが非常に楽しみ。1杯目は「蒼空」という銘柄を出してもらう。裏のラベルを見ると平成14年にできた蔵なのだとか。 造り元の藤岡酒造は以下のとおり。明治三十五年十月に初代藤岡栄太郎により京都市東山区にて酒造業を始めました。 当時の醸造石数は千二百石余りだったようです。その後、滋賀県大津市に製造場を増設するなどし、明治四十三年になりようやく伏見の地に製造場をもうけ、大正七年になりやっと現在の地で製造するようになりました。 最盛期には、八千石程のお酒を製造していたようです。当時は「万長」という銘柄を中心に展開し 地元の人々を中心に長年の間 親しまれ続けていました。 しかし、平成六年九月三代目藤岡義文の急死がきっかけとなり 平成七年に藤岡酒造の歴史は一旦幕を閉じます。 「なんとかもう一度お酒を…

続きを読む

酒徒庵(夜)@四ッ谷

「酒徒庵(しゅとあん)」 【四ッ谷/日本酒】 以前のお取引と始めた世界を飲み干す会。第8回目のテーマは日本酒。日本酒と干物と牡蠣のお店という四ッ谷の「酒徒庵」へ。入り口には「本日は予約で満席」との文字。 メニューを見るとドリンクは旬の冷やおろしが40種ほど。その他にも数百種類取り揃えている様子で、日本酒以外のドリンクメニューは見あたらず、日本酒以外を飲んでいる客もいない。 食べ物も日本酒のアテに合いそうなものばかり取り揃えてある。 まずは、生々を希望したが時期的に置いていないので生詰めを数杯。軽い味わいのものから発砲感の楽しめるものまでいくつか出して貰えた。ちなみに「生々」は一度も火入れしていないもの、「生詰」は絞った後に一度火入れをしたもの、「生貯蔵」は出荷前に火入れをおこなったもの。個人的には黒龍の火入ら寿や春鹿の斗瓶囲いのような生の香りと味わいを楽しめるものが好みだ。 その後はバランスの取れた純米大吟醸を出してもらって一休み。後半戦は雄町の味を楽しめるものを幾つか頂いて、最後は古酒で締め。概ねいつものパターン通りに飲むことができた。なにより1杯の量が少ないので色々な種類が楽しめる。 つまみには、ホヤの塩から、なめろう、かます、ほっけの干物に牡蠣を二種類、その他いろいろ。店員に鯖の干物を勧められたのだけれど残念ながら品切れ。これは食べてみたかった。牡蠣は気仙沼よりも昆布森の方が甘くて美味しい。 土曜日は21時でお店が閉まってしまうため、二軒目には近くのメキシコ料理店へ。こち…

続きを読む

庫裏(夜)@銀座

「庫裏(くり)」 【銀座/居酒屋】 日本酒好きな娘に連れて行ってもらったお店。調べてみると町田にある酒屋栗原の息子さんが開いたお店。その酒屋には15年ほど前に訪れたことがある。当時はネットで日本酒が手軽に入手できる時代ではなく、都内の有名な日本酒店を彷徨い歩いたものだ。 日本酒を初めて美味しいと思ったのは確か20年近く前の話。もらい物の雪漫々を飲んで感動したのが始まりだ。そこから本で調べたり、日本酒の揃っている飲み屋や酒屋で店員と会話をし、歴史や作り方、味にはまっていった。日本酒専用の冷蔵庫も2台揃え、温度管理をしながら寝かせたりもしていた。ちなみに当時購入した日本酒は今でも何本か家の冷蔵庫に眠っている。 その後は焼酎やコニャック、スコッチ、ラム、ビール、ウォッカなど他のお酒でも感動する味に出会い、幅を広げていった。お酒の飲めない人が不幸だとは思わないが、お酒の美味しさを知っていることは人生にとって一服以上の清涼剤になっている。 たまに一番好きなお酒は何?と聞かれるが、やはり日本酒は別格だと今でも思っている。製造過程で手を加える余地が少なく味の幅もそれほど広くないのに、これほど多様な味わいを出している事に感動し、こんな芸術品を生み出す作り手に感謝している。 まあ、日本酒の話をすると長くなるのでこの辺りで切り上げよう。 閑話休題 当のお店は銀座の小さな構え。一見だとなかなか予約が取りづらいというから期待は高まる。 店内は照明が落とし気味。シックで落ち着いた大人のBarの様な雰囲…

続きを読む

串銀座(夜)@銀座

「串銀座(くしぎんざ)5丁目店」 【銀座/焼き鳥、鳥料理】 そろそろ石田屋が飲める季節になったので、銀座の串銀座へ。 日本酒の品揃えが素晴らしく、何を飲もうか目移りしてしまう。 まずは、酒一筋の遥からスタート。特別に3年寝かしたものを出しているとのこと。このお酒は寝かせると、まろやかでねっとりと美味しくなるので、その辺りよく分かっているなあと感心。 続いてやや甘めのものをと思い、善知鳥を注文。 そして、味覚が狂う前にメインの石田屋を。 久しぶりの石田屋。 殆どが宮内庁や料亭に入ってしまうので、なかなか飲めないお酒。中身は加水前の「しずく」を3年寝かせたもの。昔は家の冷蔵庫で2、3本寝かしていたけれど、今は残り1本。 日本酒の目指すところに到達しているといった味わい。日本酒は加点ではなく減点方式で評価されるので、どうしても目指すところが同じになってしまい、ワインに比べて味の幅も狭くなってくる。そんな中で透明でありつつも、その底が見えないくらい深いというのが良いお酒なんだろうと思う。透明度の高いお酒はそこそこあるけれど、石田屋は黒龍らしさを非常に良いバランスで保つことで奥深さを出している。 石田屋の余韻に浸りながら八十八号を注文。今思えば二左右衛門にすればよかったと後悔。 最後は、菊理媛で締め。初めて呑んだけれど、吟や黒吟に比べて菊姫独特の老香の様なものが押さえられている。黒吟は吟を寝かせたものだけれど、菊理媛は何だろうと思って尋ねると、お酒自体は菊理媛として作っ…

続きを読む

参加ランキング