柚子屋旅館 一心居(夜)@京都

画像柚子屋旅館 一心居(ゆずやりょかんいっしんきょ)
【京都/京ごはん處】
2005年9月末、際コーポレーションが、和のオーベルジュというコンセプトで京都の経営難に陥っていた旅館を引き継ぎ開業したお店。観光地・京都の旅館は、団体客の宿泊利用で収益を保てるため、食事への工夫が不足している。その結果として、京料理を満喫したいという観光客の間では、夕食をつけない宿泊が好まれる傾向にある。しかし、食事を宿で取りたいという潜在的なニーズは高い。料理に力を入れれば、差別化できると判断した。のだとか。

祇園を抜け、八坂神社の鳥居の隣に狭く趣のある石段があるが、そこが入り口となっている。
店に入ると不思議な香り。お香かと思ったがその正体は後で判明することになる。

入り口付近には3つのおくどさんが出迎えてくれる。奥にはテーブル席2卓に座敷が7卓ほど。
ちらほらと宿泊客の姿も見える。
柚子鍋がお勧めらしいので、その鍋が付いた懐石コースを注文。使っている柚子は地元水尾産の柚子。野菜も京野菜が中心となっている。
行くまでは居酒屋的な感じかと思っていたが、店員の対応や店内の雰囲気、料理どれを見てもそれなりに拘っている様子。


 氷鉢旬野菜盛り 水茄子、もろ胡、おくら、茗荷、ほおずき
 メニューを見ながら書いているが、写真にはベビーキャロット、一口南京(南瓜)、蓮根、牛蒡もある。
 色々な野菜を3種の味噌で味わえる。柚子味噌、辛味噌、鯛味噌の3種。茄子を生で食べたのは初めて。ほおずきはその物を食べるのではなく、中に甘藷?が隠されている。

 夏鴨、葱
 鴨と葱に味噌を付け酢立ちを搾って頂く。鴨というと相場は冬だが、京都では夏に食することが多いらしい。

 旬魚二種盛
 出された皿を見て鮪と烏賊かと思っていたら、店員が不思議な言葉を口にして立ち去ろうとする。聞いてみると「よこわ」と「烏賊」だとか。つまり鮪の幼魚、めじのこと。鮪だと思って食べるともう少し脂が乗っているといいなと思うが、よこわと聞くと夏らしくサッパリしていて良いと思う。まあ味覚なんてそんなものだ。

 賀茂茄子、鰻

 鮎塩焼
 笹で燻した鮎がとても良い香り。店に足を踏み入れたときに漂っていた香りの正体はこれだった。

 鯛柚子鍋
 名物と謳うだけあってなかなか。鍋の中には揚げた鯛のアラ、豆腐、壬生菜、水菜、三つ葉、九条葱。これは雑炊が期待できる。

 柚子雑炊
 想像通りの美味しい味。ゆっくり味わいたかったが新幹線の時間が迫っている。意外と時間の掛かるコースだった。
 あわてて、デザートも一緒に出していただく。

 わらび餅
 本わらび粉を使い、中に餡が練り込んである。

最後は口に頬張ってチェックを済まし、タクシーに飛び乗り、かつての都を後にした。
料理の呼び名がこちらとは違っていたりして、なかなか面白い食べ歩き旅行だった。

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一心居 祇園店京料理 / 祇園四条駅東山駅三条京阪駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


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